今日11月7日(金)は立冬。
アデルフォイの庭に今年も赤い南天の実を見つけました。
私たちの住む日本列島は大きな時間の流れの中では、
春があり夏になり秋が訪れ冬になる、今年もそうですね。
南天の実も「そうですよ」とささやいています。
にもかかわらず、台風と火山噴火と大地震と大津波という
自然の営みが続く日本列島の上で、まだ原発を再稼働させて
電力を作ろうとする政策を、本当にまだ続けようとするのでしょうか。
九州電力川内原発再稼働に地元議会、知事が同意、
私は福島原発事故の衝撃が忘れられず、やっぱり、
私たちの住む日本列島には原発は危険施設である、
廃炉にしていくのが一番いい選択である、と思っています。
南天の赤い色、きれいです。人間がこの移ろい変わる
赤の色を作れるでしょうか。自然にたいして謙虚になります。
2011年11月7日(金) 石谷牧師記