この挿絵は2014年11月24日(月)毎日新聞コラム「風知草」に
ありました。 日本社会に浸透している「こどもの貧困」に苦しむ
子どもたちに、政策でもって応えようという主旨のコラムに添えられた
挿絵です。
なんともさみしい、私はこの絵に心を奪われる思いです。
現在わが社会では6人に1人の子どもが貧困家庭で育つとありました。
食べて、夢をもって、夢の実現に取り組むことができる、このことが
困難な環境に生きる子どもたちがすぐそばで生活しているのが、
私たちの日本社会の現実なのですね。
いつの時代も子どもたちが次の時代を切り開いていきます、
こどもたちは社会の宝です。
宝なら宝とする政策が急ぎ求められています。
今度の投票にはこの思いも込めたいです。
「貧困率」、「こどもの貧困(岩波新書)」、児童扶養手当、
民主党政権で導入、自公政権で廃止された「こども手当」などが
紹介されていたコラムでした。
2014年11月25日 石谷牧師記