大地震・大津波、福島原発事故から4年の昨日、
私は「福島原発告訴団事務局」の方のお話をお聞きすることが
できました。その方が語られたことは岩波新書
『原発と大津波 警告を葬った人々』(添田孝史)でも読むことができます。
その方は体調不良を訴えるこどもについても触れました、体調不良と放射線による
被曝との関係は不明である、証明されていないとの医師、行政の姿勢によって、
体調不良はこどもと家族で受けとめざるを得ない現状とのこと。
被曝は細胞分裂の活発なこどもに影響が出やすい。1ミリシーベルトを超える
放射線量のなかで4年間暮らしているこどもたち。
ああ、こどもたちに安心を贈りたい。
夕方、私は山口県上関に原発を造ろうとする中国電力に「造らないでください」
と訴える市民デモに参加しました。写真はデモ出発前の集いです。
2015年3月12日 石谷牧師記