広島土砂災害から一年、そのときに思ったことを新たにしたく災害現場である、
緑井地区と八木地区を8月29日に訪ねました。
生活が再開されている家庭、更地となったままの敷地、人の住んでいない住宅、
修繕工事が行われている県営住宅、山の上の方では砂防ダムの築造・・・。
その一角に亡くなった方々を追悼する慰霊碑が作られていました。
ありし日の家並みが壁画として残されていました。
広島土砂災害によっていのちを失われた方々、残された家族、被災された方々を
思い黙とうを捧げました。
天災と人災にいつ遭遇するか分からない私たちです。
今日、みなとともに暮らしているということがなんと不思議なことでさいわいであることか。
いのちとくらしを自分で、意識して、できうる限り守っていく気持ちを忘れてはならないとの
気持ちを新たにしました。
2015年8月31日(月) 石谷牧師記