衆院選挙の結果、残念でした

 

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 17日(水)朝の広島市東区の牛田山です。昨晩からの雪は今日一日

降り続ける予報となっています。雪の多い地域のみなさんは雪かき、

道路の歩行、買い物、通勤時間、寒さ対策、などなど、雪の中で生活を

続けて行くことでたいへんなエネルギーを使っていることでしょう。

けがなどありませんように、ご自愛なさってください。

 

 さて、14日の衆院選挙の結果には落胆いたしました。

しかしがっかりする一方で、わたしたちの取り組むことが改めて示された

という思いです。

落胆のひとつ。

低投票率には、野党に責任がある、選挙の争点は多くの国民も

感じていることでわざわざ投票すべきことではない、などとの説明が

ありますが、私には、根底には国民のなかに政治の担い手は国民で

あるという意識、そして投票という行動でその政治を自ら作っていくのだ、

という精神文化の未成熟さがあるように思います。

自分の利益、幸せだけではなく、社会全体の、これからの世代の

幸いを作っていく政治を自分たちが作っていくという精神文化。

 

 私たちは自分たちの生活と政治を結び付けて考え、投票を通じて

その意思を表していくことが市民生活の当たり前の雰囲気になっている、

そんな家庭、教会、地域、地域が集まった社会、国作りをしていきたい

ですね。この雰囲気作り、精神文化作りには長い時間と幾世代かの経験が

必要かもしれません、すでに世界中の先達たちによって始まっている

ことでもあります、私たちも心新たになって加わりましょう。

 私と同じようにこのたびの選挙結果にがっかりされている方もおられる

かもしれません。めげないでください、やるべきことが示されています。

 

      2014年12月17日(水) 石谷牧師記

 

 

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