広島平和記念大聖堂のクリスマスを告げる人形たち
2014年もクリスマスの季節となりました。ご無沙汰を重ねております、
いかがお過ごしでしょうか。寒ければ寒いほどあたたかさが嬉しくなり
ますね、あたたかなクリスマスと年末年始をお過ごしになられますよう
にお祈り申し上げます。
(私の近況)このたびの衆議院選挙の結果にがっかりしています。
しかし一方で次のような思いでおります。
最初のクリスマスの日から現在まで、クリスマスの主人公のイエスは
「愛」となって、世界各地で働いている。泣く者と共に泣き、喜ぶ者と
共に喜ぼうとする人間、悩む友を忘れずその話に深夜になっても耳を
傾けていた人間、助けを必要としている人々の声が政策にならない
ことがいつまでも続く現実においても、希望を次の世代に引き継ごうと
する人間の「愛」となって生き生きと働いている。争い合う声は尽きる
ことなく、不安な世相に心が萎えることは続いても、この「愛」は今日も
世界中で燃えています。希望とみなのしあわせを求める思いを
2015年にも繋いでいきたい。
ひろしまからあなたの心身の健やかなこと平安をお祈りします。
またいつかお会いできることを願っております。
2014年12月17日 石谷牧師記